- 碑文名
- 慰霊碑
- 建立日
- 昭和36年11月 小田区民
- 英霊
- 日清戦争:1柱 日露戦争:3柱 支那事変:4柱 大東亜戦争:60柱 満州開拓団:44柱
- 解説
碑文揮毫は当時の広島県知事 大原博夫氏。また碑の上部の丸い石には、何かの縁と思われる富山大学学長の追悼の和歌が刻んである。 御英霊に満州開拓団の方々がいらっしゃるのは大変珍しい。御芳名は夫婦子供など家族ごとに並んでおり、その悲劇を思うとき、 終戦数日前に突然参戦し、満州を蹂躙したソ連に対し怒りを覚えるとともに、御英霊の無念の思いを感じる。
碑の前に手向けられた、河内西小学校生徒による千羽鶴が、せめてもの救いに思われた。
400m福富側には陸軍歩兵軍曹の碑があるので、併せてお参りしていただきたい。- アクセス
三原市大和町・東広島市河内町の白竜湖から福富方面に通じる県道348号小田白市線を2.4キロほど西に行った右手に浄蓮寺があり、碑は寺の門前にある。駐車スペースあり。
- 地図