英霊・顕彰

河内町 戦役紀念碑 及び 慰霊碑

碑文名
戦役紀念碑  慰霊碑
建立日
戦役紀念碑:明治42年5月  慰霊碑:昭和53年11月
英霊
戦役紀念碑:日清戦争:8柱 北清事変:15柱 日露戦争:42柱  慰 霊 碑:日清戦争:1柱 日露戦争:4柱 第一次大戦1柱 満州事変:1柱 支那事変:4柱 大東亜戦争:59柱 
解説

*写真の説明
1枚目 戦役紀念碑
2枚目 慰霊碑

河内町と福富町を結ぶ県道33号線には上河内の表忠碑も含め、 約5㌔の間に忠魂碑・慰霊碑が並んでいる。
刻まれている英霊の名を見るとき、このような牧歌的な地方からも近代日本確立の為、様々な戦いに多くの方が参戦され、 また散華された事がわかり、改めて慰霊の念と受け継がれた責任の重さを痛感する。
「戦役紀念碑」は河戸区(集落)により明治42年に建立された。古いものであるが比較的状態も良く、 手入れがなされている事が推測される。
「戦役紀念碑」より500mほど河内町寄りに「慰霊碑」があり、こちらは昭和53年に河戸区民により建立された。裏側の墓碑銘には近年の建立にもかかわらず「太平洋戦争」ではなく 「大東亜戦争」と銘記されており、建立者の思いが伺える。碑は大きいが、手入れは行き届いている。碑に手向けられた真新しい千羽鶴が 印象的であった。

アクセス

山陽道河内インターから国道432号を約8㌔河内方面に走り、福富方面へ向かう県道33号線との三叉路を左折、5㌔ほど行った 右側に「慰霊碑」がある。「戦役紀念碑」は更に500mほど福富寄りの右側にある。 河内駅より芸陽バス上戸野・豊栄方面行で「」バス停下車。  

地図