- 碑文名
- 慰霊
- 建立日
- 昭和31年3月 西志和村民一同
- 英霊
- 戊辰戦争:1柱 佐賀の役:1柱 西南の役:2柱 日清戦争:3柱 台湾の役:1柱 北清の役:1柱 日露戦争:12柱 シベリアの役:1柱 志那事変:27柱 大東亜戦争:144柱 平時公務:3柱 軍属関係:10柱
- 解説
佐賀の役は明治7年の佐賀の乱、台湾の乱とは日清戦争の後に記されている事から、明治7年の征台の役ではなく 明治28年 北白川宮能久親王の率いる近衛師団が出兵した時のことと推測される。またシベリアの乱とは大正7年のシベリア出兵であろう。
いずれにしても、かくも詳細に記されていると、明治維新からの近代日本が歩んだ苦闘の歴史を 目の当たりにする思いがする。また平時公務という表記も他では見られないが、平時においても国のために殉じられた方は多くいる事を教えてくれる。- アクセス
山陽道志和インターから北西方面に1.6km、東広島警察西志和駐在所前を左折260m。
芸陽バス志和循環線〔西〕「七条」260m。
正門を入ってすぐ左手に碑はあるが、平日は治安のため閉門しているかもしれない。休日は開門しているようである。- 地図