- 碑文名
- 兵士御見送場址
- 建立日
- 平成10年11月 原区民一同
- 解説
題字と建立日・建立者しか書かれていないが、おそらく大東亜戦争時にここで出征兵士と御家族がお別れされたのではと想像する。 ここから兵士は、程近い山陽本線八本松駅より列車に乗り、宇品港から戦地に旅立たれたのであろう。 そして多くに方々がそのまま帰らぬ人となったと思われる。
当時は涙と喧騒の舞台であったこの場所が今は公園として使われ、特に春は花見の場所として賑わうのも感慨深いものがある。 ちょうど訪問時にも、友をからかう為に碑の裏に隠れている少女達がいた。- アクセス
旧国道2号線(現486号線)の八本松駅前交差点より県道67号線を約1.8㌔南下、左手に見える池の土手の上の七つ池公園西側。駐車スペースは広い。
芸陽バス八本松吉川線、八本松広島大学線、JRバス八本松駅~広島大学「記念橋」200m。- 地図