英霊・顕彰

海上挺身戦隊戦没者慰霊碑

碑文名
海上挺身戦隊戦没者慰霊碑
建立日
昭和42年12月3日
英霊
1,646柱(顕彰の記による)
解説

陸軍海上挺身戦隊は、250キロ爆雷を装備した木製モーターボートにより 一艇で一船を撃沈する事を任務とし、ここ幸ノ浦の船舶練習部隊第十教育隊にて訓練を行なった。 そして昭和19年9月以降続々、沖縄、比島、台湾へと出撃して行ったが、 隊員のほとんどが船舶特別幹部候補生一期生の年少兵の方達であった。 また昭和20年8月6日の原爆投下後には、広島市民の救出にあたり、その後、放射線の後遺症により 亡くなった方も多いという。
碑は平成3年の台風19号で一度倒壊したが、関係有志の手で翌年再建されている。また大須方面に1キロ行くと 大須集落 慰霊碑がある。

アクセス

切串港(広島港発着便)より県道297号石風呂切串線を大須方面に3km。

地図