- 碑文名
- 忠魂碑 名鑑石
- 建立日
- 忠魂碑:大正3年11月 慰霊碑:昭和54年3月 蔵迫・舞綱・中山地区一同
- 英霊
- 忠魂碑:日清~日露戦争:4柱 慰霊碑:日支事変:8柱 大東亜戦争:40柱 動員学徒原爆死:3柱 原爆による公務死:5柱
- 解説
忠魂碑には、表に4柱の御英霊の階級とお名前が、裏側に日清・日露・日独戦役他の従軍者36名のお名前が刻まれている。その他に建設係長や出納係員、建築係員など 建立に関わったと思われる方々のお名前も刻まれているのが珍しい。
慰霊碑には支那事変以降に散華された御英霊及び原爆犠牲者のお名前が死亡年月日順に刻まれている。 裏側には「この碑は日清・日露両戦役に護国の礎となられた御霊を慰める為、 国道二六一号線沿いの竜山八幡神社入口に建立しありしもので、 この度支那事変大東亜戦争の戦没者並びに公務による原爆犠牲者の 御霊を合祀してこの安らかな神域に移転し、併せて名鑑石を建立して 御冥福を祈りこれを永世に伝えんとす」と書かれた碑文が刻まれている。- アクセス
国道261号線「蔵迫中央」交差点を東に入る。境内に駐車スペースあり。
中国JRバス 広浜線「蔵迫」270m。- 地図