英霊・顕彰

矢野 尾崎神社 招魂社

建立日
昭和16年創建
英霊
昭和61年の説明板:戊辰戦争から大東亜戦争までに散華された矢野町出身の御英霊381柱 平成29年の説明板:西南の役から大東亜戦争までに散華された矢野町出身の軍人、呉空襲で亡くなられた軍属、原爆死没者390柱
解説

JR呉線 矢野駅直近にある尾崎神社の境内の南側一画に招魂社はある。護国の英霊を顕彰し鎮魂の誠を奉げる為、野島一族により建立された。
以前あった昭和61年に矢野戦友有志の方が建てた説明板には、明治7年 東京招魂社(現 靖国神社)創建時の 明治天皇御製

 我が国の為をつくせる人々を名をむさし野にとむる玉かき

が記されていたが、それに替わり平成29年矢野町郷土史研究サークルが建てた説明版には御製は書かれていない。 戦友(慰霊)と郷土史研究サークル(史跡)では招魂社に対する姿勢も違うのであろう。
周囲はベッドタウン化が著しいが、小高い丘の上にある当神社だけは,鎮守の森の静寂に包まれている。 なお神社北側には、戦役記念碑も建てられている。

アクセス

JR呉線「矢野」駅山側出口より左へ150m、上述の戦役記念碑前を右折、境内に登る参道150mを登り詰めたところ。 自動車でも登る事が可能。

地図