英霊・顕彰

碑の裏側に昭和20年５月５日戦死として、12柱の御英霊の御名前が刻まれてある。 この日は広にあった海軍工廠・第11海軍航空廠に対する空襲があり、 御英霊は碑がある黄幡山の防空機銃砲台で 応戦中に散華された。
碑は、まるで忘れ去られたようなひっそりとした林の中にあるにもかかわらず、 ひたすら登っていく九十九折の坂道もきちんと補修舗装されてあり、しっかり管理されているように思われた。

国道185号線「広」交差点から南へ1.5㎞。西側の山に沿うコンクリート舗装の道をひたすら400ｍ登る。登山道への四輪車の進入は困難。
呉市生活バス広長浜線「 津久茂 」550ｍ。