- 碑文名
- 慰霊碑
- 建立日
- 昭和39年4月 旧口北村住民 建立
- 英霊
- 日清戦役:3柱 北清事変:1柱 日露戦役:6柱 支那事変:11柱 大東亜戦争:122柱 縁故者:6柱
- 解説
旧口和町の中心地を流れる萩川を背にして碑は建っている。 碑の裏側に祀られている御英霊の御名前が戦役毎に刻んである。大東亜戦争には女性の御名前も見られる。また6柱の方が縁故者として刻まれている。
表の台座部分には「(前略)刻名の勇士は皆斉しく平和招来に絶大なる偉功あり 此の碑は英霊の平和貢献の高徳を永に讃仰し以って英魂と其の児孫を慰め延いては社会道義の発展を期し尚宗教の鼓吹に資す因って英霊の美徳弥旺なり 希くは他界より不絶の香をかぎ給い世界の平和と郷土の栄光に支援あれ茲に謹んで元口北村民挙って此の碑を建立し以って英魄を綏慰し悠久の瞑福を祈る」と刻まれてある。
昭和39年に建立された碑とは思えないほど石はきれいだが、隣の原爆誌碑とともに管理の方は行き届いていないように見えた。- 地図