英霊・顕彰

海田町 戦没者・原爆死没者 慰霊塔

碑文名
海田町 戦没者原爆死没者 慰霊塔
建立日
昭和50年8月
英霊
戦没者:405柱 原爆死没者:141柱
解説

かつては海田町の中心地だった役場跡の向かい側、熊野神社の参道階段左側に、砲塔のような塔を、鳩を載せた四本の柱が囲む凝った意匠の塔がある。 裏側には集落ごとに分かれて戦没者・原爆犠牲者の御名前が刻まれた石版が建っている。戦没者に女性の御名前が散見されるので、 軍属の方や動員学徒、原爆以外の空襲犠牲者も含まれていると推測される。塔の前の銘版の裏側には 「わが国 現代の平和と 繁栄はこの 慰霊塔に祀られるお方の魂が生んだものである。 われわれは常にこの偉業を称えご冥福を 祈り平和を 永久に護持しなければならない」という碑文が刻まれている。 その左右には近隣の保育園児が捧げた多くの千羽鶴が掛けられている。

アクセス

県道274号線旧山陽道沿い。神社に駐車場はない模様。
JR山陽線「海田市」600m。

地図