英霊・顕彰

安楽寺 忠魂碑 及び 征清役戦死者紀念碑

碑文名
忠魂碑 征清役戦死者紀念碑
建立日
忠魂碑 昭和5年6月 帝国在郷軍人会岩谷村分会 建立 昭和31年7月 在郷軍人会岩谷村分会          再建立 征清役戦死者紀念碑 明治29年5月 芦田郡岩谷村中 発起
英霊
忠魂碑 不明 征清役戦死者紀念碑 5柱
解説

赤い柱の立派な本堂の裏手に、忠魂碑と征清役戦死者紀念碑が並んで建っている。 碑の前のスペースが殆ど無く、本堂周囲の廊下を回って碑の前に立つようになる。
忠魂碑は占領軍による、愛国的思想の根絶を目的とする慰霊・弔魂的行為の禁止の影響を受けたようで、 昭和31年に再建立されている。祀られている御英霊に関するものは刻まれていなかった。 一方、紀念碑には5柱の御英霊の、散華された場所と階級が見えたが、御名前は石に隠れていて判読不能であった。
寺院は広くなだらかな斜面にあり、本堂前からは、芦田川河畔に広がる府中市街が見事に見渡せる。

アクセス

国道486号線「安楽寺」看板を北に入り400m。駐車場あり。
中国バス 府中上下線・金丸如水館線「目崎」500m。

地図