英霊・顕彰

中条八幡神社は神社施設の下を潜るようにして入るという珍しい構えの神社で、忠魂碑は拝殿の左側にある。忠魂碑の横には戦没者銘顕彰碑があり、御英霊のお名前を刻んだ銅板が張られている。裏側には日清戦争から大東亜戦争（碑では太平洋戦争と表記）の説明と「大戦終結六十周年ヲ迎エテ國家の安寧ノ道一筋に國難に當リ身命ヲ捧ゲタ護國ノ英霊ノ遺ヲ偲ビ追悼ノ誠ヲ捧ゲ?軍サレタ栄誉アル殉國ノ史実ヲ顕彰シ後世ニ傳承スル」という碑文が刻まれている。平成の建立だが、旧仮名遣いの表記がなされているのが珍しい。神社境内はきれいに清掃がなされていた。

県道181・393号線「稲田新池」交差点より北へ1.5km行ったところを右折。駐車場あり。