英霊・顕彰

安芸津町 重松神社 忠魂碑・慰霊碑及び護国神社

碑文名
忠魂碑  慰霊碑
建立日
忠魂碑 大正6年8月  慰霊碑 昭和35年4月木谷郷友会
英霊
忠魂碑 西南の役:2柱 日清戦争:1柱 日露戦争:6柱 シベリア出兵:1柱  慰霊碑 支那事変・大東亜戦争:陸軍89柱 海軍23柱
解説

秋の例祭では大名行列なるものが行われる事で有名な、重松神社の拝殿左側に忠魂碑と慰霊碑が並んで建っている。 忠魂碑の題字がとても太く力強い。 両碑ともに、裏側に御英霊の階級とお名前が刻まれている。また慰霊碑の横には、建立に尽力された16名の方のお名前も刻まれているが、 慰霊碑建立 忠魂碑再建とあるので、忠魂碑は推測だが、大東亜戦争終戦後の占領軍の 愛国的思想の根絶を目的とした慰霊・弔魂的行為の禁止命令により、一度廃棄されているのかもしれない。
護国神社は両碑の右側に鎮座している。
境内はきれいに掃除がなされていて、神社の由緒のほかに、年間行事表や巫女の写真が掲示され、 お神酒代わりのキャンディーが置かれているなど、神主の姿勢に好感が持てる。

アクセス

国道185号線「木谷隧道」西側の交差点を山側に220m。駐車場あり。
東広島市海風バス 木谷線「木谷隧道」290m。

地図