英霊・顕彰

大山 江府町 常盤丸乗船軍人の碑

碑文名
軍人林定次郎
建立日
不明
英霊
日露戦争 常盤丸乗船軍人 林定次郎氏
解説

碑の立つ場所は、勇壮な大山南壁が見渡せる江府町一番の景勝地。
御英霊は日露戦争の悲劇の一つ、 常盤丸事件で散華された事が碑文からわかる。 建立者は父母と妻、長男とある。御英霊の享年(30才)から、御子息もまだ小さかったと推測され、 この碑を建立した時の御遺族の心中はどのようなものであったのであろうか。 ただ美しい景色の中に屹立する碑から、この故郷一番の絶景を御英霊に見せたいという御遺族の気持ちが伝わってくる。

アクセス

江府町より国道482号と県道315号を大山方面に上がり、大山環状道路との三叉路の500m手前を右折後約300m左側。整備された田の畔の中ほどにある。

地図