英霊・顕彰

庄原市忠魂碑

碑文名
忠魂碑
建立日
沖の町バス停横 忠魂碑:明治45年3月 JA北支所向い 忠魂碑:大正15年10月
英霊
沖の町バス停横 忠魂碑:2柱 JA北支所向い 忠魂碑:十数柱
解説

庄原市街より北に伸びる国道432号線沿いに2つの忠魂碑が立っている。双方の距離は1㌔あまりと至近の為、併せて紹介したい。
ひとつは市中心部から2㌔北上した西城川のほとりに立つ。近くにバス停があるので仮に「沖の町バス停横 忠魂碑」としておこう。 祀られている御英霊は2柱で日清戦争及び日露戦争で散華されたようである。
ここから更に1㌔北上、JA北支所向い側の公民館横に、もうひとつの忠魂碑が建っている。碑文は陸軍大将一戸兵衛 書とある。 こちらは南の忠魂碑より大きく「明治戦役従軍記念碑」などが傍らに建つ。よく手入れされており、 建立もこちらの方が新しいが、南側の忠魂碑と比べ文字の劣化が進んでおり、日清・日露戦争に参加された御英霊が 祀られている事がかろうじて判った。
両碑ともに地元在郷軍人会及び青年会の建立による物であり、祀られている御英霊は地元出身の方のようである。

アクセス

庄原市中心部から国道432号線を北上、口和方面と高野方面とが分かれる門田別れ交差点の前後1㌔の間、道路沿いにある。JA北支所の道は 最近バイパス工事が完成し、旧道となった。
備北交通 高野線「沖の町」及び「市場局前」そば。
 
(JA北支所向い 忠魂碑)

地図
(沖の町バス停横 忠魂碑)