
令和7年(西暦2025年)は、昭和100年にあたります。また、広島に原爆が投下されて80年を迎える年でもあります。天皇皇后両陛下の広島行幸啓(ぎょうこうけい)も予定されているこの機会に、天皇陛下と広島の貴重な記録を読んでみませんか。
昭和天皇の御在位60周年奉祝記念事業として昭和62(1987)年に編纂された書籍 「天皇陛下と広島 ~昭和の御代に感謝のまごころを~ 」から一部を紹介します。
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ここに掲載した第一章は、大東亜戦争の敗戦という日本有史以来、最大の危機に、昭和天皇がいかに御考えになり、御振舞いになられたかを綴った名文です。

昭和天皇は、敗戦で都市が破壊され生活が困窮している国民を少しでも励ましたいと昭和21年2月の神奈川から、昭和29年8月の北海道に至るまで、全国を回られました。
第2章では、広島行幸(訪問)を奉迎する市民の躍動感が伝わってきます。その場の様子を想像しながらじっくりとお読みください。ここでは、広島市のページを紹介します。書籍では広島県内各地の様子が掲載されております