英霊・顕彰

軍艦「榛名・出雲」戦歿者留魂碑

碑文名
軍艦「榛名・出雲」戦歿者留魂碑
建立日
昭和42年5月6日
英霊
「榛名」71柱 「出雲」3柱
解説

*写真の説明
2枚目 碑文

「榛名」は僚艦「金剛」とともに、高速戦艦としての機動力を遺憾なく発揮し、 ガダルカナル島ヘンダーソン飛行場を砲撃するなど、 大東亜戦争において日本海軍戦艦の中で最も活躍した軍艦の一つ。 しかし昭和20年7月24日及び28日の両日、米軍艦載機の波状攻撃を受け13発の直撃弾を受け大破着底した。
「出雲」は明治33年竣工。日露戦争にも参加し、その後は、支那方面艦隊の旗艦を務めた。 昭和20年当時は海軍兵学校の練習艦であった。
留魂碑は、昭和41年当時の江田島町長を中心として建立運動が進み、 翌42年に、両艦が奮戦した小用港沖を望む丘に建てられた。
なお、すぐ傍に昭和18年8月5日、海軍工廠小用作業所で起きた火薬事故で殉職された方々を祀る慰霊碑もある。

アクセス

小用港より約800m。県道298号鷲部小用線沿い。駐車スペースあり。

地図