- 碑文名
- 忠 魂 碑
- 建立日
- 昭和4年7月
- 英霊
- 会津戦争:1柱 西南の役:3柱 日清戦争:3柱 北清事変:1柱 台湾事変:3柱 日露戦争:14柱 日支事変・満州・上海・ノモンハン・その他:30柱 大東亜戦争:173柱
- 解説
清流錦川の河口で別れた二つの川に挟まれた三角州に大歳神社があり、その境内東の隅に忠魂碑が戦没者芳名碑と共に建っている。 郷友会・遺族会・地元有志により昭和59年11月に建てられた川下地区戦没者芳名碑には各戦役毎に御英霊の御名前が刻まれている。 大東亜戦争には明らかに女性の方とわかる4柱も含まれている。 台湾事変(明治28年日清戦争勝利後に割譲された台湾での割譲反対派との衝突)という表記が珍しく、 また他の慰霊・忠魂碑と比べて、大東亜戦争より前の戦役で散華された御英霊の数が比較的多い。 いずれにしても会津の戦いから大東亜戦争まで、日本近代化のために戦って下さった御英霊には感謝しかない。
- アクセス
国道188号線「川下」交差点を西に650m。駐車場なし。
いわくにバス 岩国駅前-医療センター「寿橋」150m。- 地図