英霊・顕彰

新市町 品治別神社 忠魂碑

碑文名
忠魂碑
建立日
大正6年10月30日 建立 帝国在郷軍人会常金丸村分会 発起
英霊
日露戦争:9柱 第二次大戦戦没者:200柱 同犠牲者:15柱 満州開拓団:88柱
解説

「品治別」はホムチワケと読むそうである。碑は拝殿左奥に建っている。碑の裏側に日露戦争戦病死者として9柱の御英霊のお名前が刻んである。
一方、碑の隣に第二次大戦戦没者芳名という碑が建っており、戦没者200柱と犠牲者15柱のお名前が、正面と側面に刻まれている。犠牲者には女性が多く、 動員学徒の方々と思われる。裏面には満州開拓団犠牲者芳名として、88柱の方々のお名前が刻んである。 お名前には親子と思われるものも多く、彼らの無念を思うと、終戦間際に条約を一方的に破棄し、突如満州に攻め込み蹂躙したソ連(現ロシア)に対し、 激しい怒りを感じる。
本殿から少し離れているが、碑の周りはきれいに箒がかけられていて、きちんと管理されている。

アクセス

県道26号線「常金丸」交差点より北西に400m。駐車場あり。
中国バス 府中金丸線「常金丸農協前」400m。

地図