- 碑文名
- 忠魂碑
- 建立日
- 昭和3年11月10日
- 英霊
- 川下村出身戦没者:109柱
- 解説
県道と江の川に挟まれた広い敷地に忠魂碑と説明の石碑が建っている。
平成元年十二月建立の説明の碑には表側に
「一身を祖国の為にささげ異郷の地に散華した川下村勇士の偉勲を讃え平和の道標をここにとどめん」
という文言と、散華された御英霊の御名前が出身地域毎に彫られている。
裏側には
「川下村立小学校の象徴となって来たこの碑
大東亜戦終わりし日 取り壊しの運命となり土中深く眠る事四十有余年
故南山卓郎氏の提唱に依り再建の議起こり旧川下の皆様亦関係各位の御厚志を賜り
ここに再建して明治以降川下出身戦没者百九名の英霊に捧げ
併せてその名を刻みご冥福をお祈りいたします」
と彫られている。
土中に40年以上も埋められていた石碑だけに色も黒く重厚な雰囲気を醸し出している。- アクセス
広島と江津を結ぶ国道261号線の川下橋北詰めの交差点を県道40号線に左折して250m右側。
- 地図